鑑賞日誌

映画「ある日どこかで」

おすすめ度:⭐⭐⭐⭐⭐

クリストファーリーブ主演、1981年の映画です。
若い人には馴染みが薄いかもしれないけど、クリストファーリーブと言えばスーパーマン。
ヒーローの印象が強いアメリカの俳優さんです。
50代前半で亡くなられました。
この作品は、あまりヒットしなかったみたいですが、隠れた名作です。


ある日どこかで [ ジェーン・シーモア ]

この映画はSFラブストーリーと言えばいいかな。
最初に見たのはまだ子供の頃だったのですが、私の中に強烈な印象を残した作品でした。
大人になってからも何度か見たのですが、やはり美しいストーリーです。

オープニングはパーティーの中で、主人公の青年が老婆に声を掛けられるところから始まります。
おばあちゃんに声を掛けられたところで・・・ですよね。
その時の主人公もそんな感じ。
ただ、それがこの先の主人公の人生を賭けるものになります。

主人公はその後、宿泊先のロビーにあった肖像画に目を奪われます。
その女性に恋焦がれ、彼女に会いに行くのですが、その絵は大昔のもの。
それでも、主人公は彼女に会うために時代を超えるのです。

タイムトラベルなのでSFですが、その描写は素直で、人間味あふれる物語。
思わず胸が苦しくなり、切なく、美しいラブストーリーだと思います。

作品の中で使われている楽曲も素晴らしく、ラフマニノフの曲が最高にマッチしています。
この映画のサントラCDも買いました。


「ある日どこかで」 オリジナル・サウンドトラック [ ジョン・バリー ]

作業用CDとしても心地よく邪魔にならず、美しい。
多分、癒されているのだと思います。
これまでに一番よく再生しているCDです😅

主人公が魅了された女性、映像の中でもとても美しい。
特に、当時の肖像画の雰囲気に子供の私も魅了されました。

古い映画で、今の映像のような鮮明さには欠けるので、古い映像が苦手な方にはどうしても野暮ったさがあると思いますが、機会があれば是非見てほしい美しい映画です。